[書家が伝える]子供はひらがなをいつ書けるようになるのか

「子供がまだひらがなを書けるようにならない」

 

「ひらがなをいつ書けるようになるのだろうか」

 

こんな不安をお持ちの方は意外と多いのではないでしょうか。

 

私は書家の活動をしながら、二児の母でもあります。

 

書家の観点からと、

 

母としての観点からとを掛け合わせて

 

お伝えしていこうかと思います。

 

 

 

 

 

この記事でわかること

 

・ひらがなをいつ書けるようになるのがベストなのか

 

・ひらがなを書く前段階にやるべきこと

 

・ひらがなを書く練習の段階の踏み方7ステップ

 

・ひらがなをいつまでに書けるようになるべきなのかの目安

 

 

 

 

 

 

この記事を読むことで、

 

「我が子はいつひらがなを書けるようになるのだろうか」

 

という不安が解消され、

 

ひらがなを書けるようになるまでの手順がお分かり頂けます。

 

 

お子さんが、今どの段階にいるのか状況をみながら、

 

焦らずにステップアップして頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらがなをいつ書けるようになるのがベストなのか

 

 

 

 

この問いに関しては、

 

「子供がひらがなを書くことに興味を持ったとき」です。

 

その時が来るのを親として、誘導しつつ、待つしかありません。

 

では、どんな時に子供はひらがなを書くことに

 

興味を持つのでしょうか。

 

ここからはひらがなを書く前段階のお話に移りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらがなを書く前段階にやるべきこと

 

 

 

 

それは、読めることです。

 

50音全て読めるようにならなくても良いかと思いますが、

 

大体は読めるようになっていた方が、

 

ひらがなを書く時には抵抗なく始められるかと思います。

 

ここからは我が家の長男の体験談ですが、

 

4歳から5歳にかけて、

 

ひらがなは全て読めるようになりました。

 

読めるようになった方法は、

 

お風呂場に100円均一で買った

 

「あいうえお表」を貼っただけ。

 

かけたお金はたったの100円ですが、

 

時間はかなりかかりました。

 

ただ、「お風呂」という場所が良かったのかな、

 

と振り返ると思います。

 

お風呂はリラックスする場所でもありますので、

 

リラックスしながら、

 

始めのうちは、「アイスクリームのあだよー」

 

「いるかのいー」「うさぎのうー」

 

などと、読み上げてあげます。

 

子供も、「あー」「いー」「うー」などと真似できたら、

 

ハイタッチで褒めてあげましょう。

 

お風呂に入りながらだと、

 

これが長湯になってしまうことがありますので、

 

全部をやろうとせずに、部分的に行なってくださいね。

 

「親子の負担にならずに、楽しいお風呂時間にする」程度です。

 

「アイスクリームのあー」と読み上げるのが慣れてきたら、

 

「これは?」とクイズを出します。

 

「アイスクリームの絵が書いてあるよ?」

 

などとヒントを出しながら、

 

できたらハイタッチ。

 

正直、すごく手間はかかりますが、

 

我が家は、

 

アルファベットもこの要領で併行して覚えてもらいました。

 

自分で考えて出した答えは、記憶に残るので、

 

誘導してあげる感覚ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらがなを書く練習の段階の踏み方7ステップ

 

 

 

 

 

前項では、

 

ひらがなが読めるようになる方法をお伝えしてきましたが、

 

こちらでは、

 

ひらがなを書けるようになるまでの段階をお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

ステップ1

 

[ひらがなが読めるようになる]

 

50音全てではなくても構いませんが、

 

多く読める方が書くのにスムーズかと思います。

 

100円均一のあいうえお表を活用。

 

 

 

 

 

ステップ2

 

[クレヨンで好きな絵が書ける]

 

クレヨンできちんとした絵でなくても構いません。

 

殴り書き→丸あたりが大体書ければOK。

 

 

 

 

 

 

 

ステップ3

 

[鉛筆で線が書ける]

 

正しく鉛筆を持ち、筆圧が弱くても、

 

殴り書きでも線が書ければ良いです。

 

 

 

 

 

 

ステップ4

 

[鉛筆で色々な線が書ける]

 

鉛筆を正しく持ち、まっすぐな線、〜の線、

 

カクカクな線と色々な線が書けるように練習を重ねましょう。

 

100円均一の教材を活用。

 

 

 

 

 

 

ステップ5

 

[えんぴつで迷路遊びができる]

 

鉛筆を正しく持ち、迷路遊びを繰り返します。

 

大まかなものから、細かいものまで。

 

この迷路遊びを繰り返すことで、

 

考える力だけでなく、

 

鉛筆を細かくコントロールする指先の練習にもなります。

 

こちらも100円均一に迷路遊びが売っていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ6

 

[ひらがなを好きな大きさで書くことができる]

 

そしていよいよひらがなの練習に入りますが、

 

まずは紙に自由に書く練習をしましょう。

 

最初から枠内にひらがなを

 

書き収めることはかなりハードルが高いです。

 

伸び伸びと書いてもらって構わないのですが、

 

書き順だけは間違っていないか、

 

そっと見守ってあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステップ7

 

[ひらがなを枠内に書くことができる]

 

ひらがなを枠内に書くのは本当に難しいことです。

 

トメ、ハネ、ハライ、書き順など

 

注意したくなる気持ちを抑えて、

 

まずはできた箇所を褒めることから。

 

一度褒めて認めた後に、注意点も伝えると、

 

やる気が失われないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらがなをいつまでに書けるようになるのがベストなのか

 

 

 

 

 

こちらに関しては、

 

小学校入学までに、

 

自分の名前だけは書ける、言える、

 

読めるようになるのが理想です。

 

私の地域の小学校入学前説明会では、

 

50音全ては書けなくても大丈夫。

 

自分の名前だけは書けるようにとの回答でしたので、

 

気になる方は、小学校の先生に、

 

入学前に確認を取ってみてもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

書家である私の息子は、

 

5歳には全てのひらがなが読めるようになっていたものの、

 

6歳6ヶ月を過ぎても、

 

ひらがなを書く練習は避けていましたので、

 

(書いても書いても上手く書けない苛立ちがあったようです)

 

読めても全く書けない日々が1年半以上続きました。

 

書いてみても褒められようが、上手くできないから、

 

自信が持てない。

 

だからひらがなを書く練習はしたくない。

 

そんな様子でした。

 

 

「ひらがなをいつ書けるようになるのだろう」

 

 

そんな不安を実は2ヶ月前まで私も持っていたのです。

 

6歳6ヶ月を過ぎた息子は、

 

ひらがなを書く気もなく、

 

ですが保育園の周りのお友達が書けるようになっていくのを、

 

少し焦っているようにも見えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6歳6ヶ月を過ぎた息子がたった2ヶ月で、50音書けるようになった方法

 

 

 

 

 

やる気のない息子に火をつけさせてくれたのが、

 

ベネッセのチャレンジタッチの存在です。

 

 

【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチ体験動画

 

我が子は前述したステップで言うと、

 

ステップ5の迷路遊びができるくらいのレベルでした。

 

チャレンジタッチ小学1年生の入会を済ませ、

 

早期特典で12月にチャレンジタッチが届いたところ、

 

わずか2ヶ月で、ひらがな50音全て、

 

枠内に書くことができるようになったのです。

 

紙の上だけでは、教えられないことも、

 

タブレットですと、運筆の流れも導いてくれますし、

 

「しっかりハネることがことができたね!」などと、

 

できたところを細かく褒めてくれるんですね。

 

これは、子供は喜びます。

 

長男は、小学校講座からの受講、

 

長女もまだ年少ですが、

 

お兄ちゃんがひらがなをやっていることもあり、

 

真似してやりたがっています。

 

やる気の出た時は始めどきなので、

 

長女も4月の年中コースから始めようかと

 

思っているところです。

 

年中コースは、タブレット上で、

 

丸を書いたり、〜線を書いたり、カクカク線を書いたりと、

 

ひらがなを書く前段階の練習と、

 

実際にひらがなを書く練習を併行してできるようですよ。

 

100円均一で揃えて、

 

時間をかけて教える大変さを知っているので、

 

全てタブレット学習で完結できるのは、

 

かなりスマートで有難いことです。

 

 

 

【こどもちゃれんじ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やる気を引き出す全てはきっかけづくり

 

 

 

 

「いつひらがなを書けるようになるのだろう」

 

という不安、焦る気持ち、よく分かります。

 

100円均一の教材で我が家は途中まで、

 

時間をかけ、じっくり進めてきましたが、

 

正直かなりの労力と時間を使いました。

 

決して無駄だとは思っていませんが、

 

こんなに便利な教材があるのなら、

 

低価格ですし、

 

もう少し早く始めていれば良かったかなとも感じます。

 

子供が、興味を持って、

 

楽しく進められる方法を提案してあげられると良いですね。

 

 

【こどもちゃれんじ】

 

 


プロフィール


三浦翠香

二児の母で書道家の三浦翠香です。書道の美しさを世界に広めるため、YouTubeで発信中。
夢は海外移住すること。
子供達に日本文化を大事にしながら英語に興味を持ち、バイリンガルに育てる方法も執筆しています。

カテゴリー

ページの先頭へ