ワンオペ育児辛いですよね。
私は二児の母ですが、特に第一子の時のワンオペが辛かったです。
ワンオペの何が辛いかって?
・慢性的な寝不足
・赤ちゃん泣き止まない
・なんで泣いているのかわからない
・ひたすら抱っこ
・おろすと泣く
・謎の背中スイッチ
・主人には10言いたいことの2しか言う時間も気力も無い
・離れるとすぐ泣くから、トイレもひたすら我慢
・あまりに泣くので、どこかおかしい?と心配になる
・とにかく自分の育児に自信が無い
・朝が来るのが憂鬱
慢性的な寝不足でしたし、昼夜問わずミルクを3時間おきにあげる・・・
しかもその3時間保たずに泣き始めるので、心身ともにボロボロでした。
主人は朝がくれば出勤してしまうので、ダメだと思いながらも、
「行ってらしゃい」がいつも憂鬱で、今日も夜までワンオペ育児だと思うと、
朝からおかしくなりそうでした。
朝が来るのが本当に悲しいというか不安になるというか・・・
赤ちゃんを守るのは私しかいない、という重い責任感・・・
泣き止まない赤ちゃん。
今から思うと「良く泣く」レベルでしたが、その当初は泣き止まな過ぎて、
どこかおかしいのかな?とまで考えていました。
初めての育児って不安の嵐ですよね。
ひたすら抱っこでやっと寝てくれたと思いお布団におろすと背中スイッチが作動し、
また泣き始め、エンドレス寝かしつけ・・・
産後の身体も休まらないし、ひたすら抱っこで、
自分のトイレさえも主人が帰宅してからでないとゆっくり行けず。
心身共に、疲れ果てていました。
赤ちゃんを産んだ直後は「この子と出会うために私は生きてきたんだわ」
と思うほど幸せを感じていたのですが、
今から思えばこれが「産後うつ」だったのかなと思います。
そんな状態でも主人には働きに出てもらわないと生活ができません。
主人は、家事料理はある程度はできる人ですが、家を空ける時間が長く、
家事どころではなかったです。
「このままでは私が壊れる」
ワンオペが辛い時に私がとった行動、
考え方をガラリと変えたことをまとめていきたいと思います。
もし、少しでも共感する部分がありましたら、参考にして頂けたら幸いです。
ワンオペが辛いから抜け出す思考
ここからは、ワンオペが辛い時に考え方をぜひ変えて欲しいと思い、
私の思考の変化をまとめていきたいと思います。
ワンオペが辛い時の思考
・自分はママなんだから、と自分の全ての行動にママらしさを求める
(ママらしい模範的な行動、完璧主義)
家事などできていないことを「今日もできなかった・・・」と残念に思う。
・赤ちゃんを守れるのは自分だけ、と決めつける
(自分の子だから人に頼るのは無責任だし、いけないことだと考える)
・少しの失敗で自分を責め続ける
(ミルクの温度が冷ましたつもりがやや熱かったのか、
泣いてしまった→本当にごめんね・・・と謝り続ける)
・お出かけするときに過剰に赤ちゃんを気遣い過ぎて、疲れるので、引きこもりがちに。
(日焼けは大丈夫か、抵抗力の低いうちは家にいた方が良いのでは?、
散歩中に泣いたらどうしようなど)
・家の中でも音に敏感で起きてしまうので、なるべく音を立てずに過ごす。
(一日中、テレビも付けませんでした)
ワンオペが辛いから抜け出す思考
(前提として、赤ちゃんはもちろん大切に思った上での思考です)
・私は私
・私も一人の人間だと言い聞かせて、やりたいことをやる。
(ご飯を食べる、化粧をする、髪を整える、トイレに行くなど)
・ママとしては未熟だと自分を認め、未熟なりに今日はこれができた!と自分を褒めちぎる
・家事ができなくても気にしない
(掃除機かけなくても、洗濯干せなくても、死にはしない→
よく赤ちゃんの周りだけお掃除していました笑)
・家計に余裕がなくても、何がなんでも子供を預ける。
(一人の時間を必ず持つように。ベビーシッターを何度か頼み、保活も開始。
とにかく預け仕事がしたかった笑)
・赤ちゃんは泣くものだ、と外で泣いても開き直る
(気持ちに余裕があると案外すぐに泣き止む笑)
・赤ちゃんが寝ている間も気にせずに料理などするようにした。
(預けた時に指摘を受けた「生活音に慣らしてあげて」と。
逆にいうと預けなければ気付かずに静かな環境で寝かせ続けていたと思います。)
・義母に預けて夫婦でお出かけする機会をもらった
(この時に家事のことで話したかったこと、自分がしたい仕事などの話を聞いてもらった)
その結果どうなったか
私にとって、「預ける」と言うこと自体が「悪」だとなんとなく決めつけていたのですが、
保活を始めた頃から、義母には度々預けて助けてもらいました。
義母も快く受け入れてくれ、初孫と過ごせる喜びが伝わってきたので、
「預けて良いんだ」と思えるように。
自分の時間ができるようになって、やりたかったことが少しずつこなせるようになり、
溜め込んでいた不安や完璧主義からくるイライラなどが、徐々に解消されていきました。
そのうち、保育園にも預けられ、お迎えの時には私も仕事疲れはあるものの、
「よく頑張ったねー!!会いたかったよー!!」と心から、子供が可愛く感じました。
保育園に預ければ預けるで、保育園準備や、仕事、送迎、帰宅後には時間との戦いで
夕食作りからお風呂寝かしつけまで、目まぐるしい日々ではありましたが、
私は家に引きこもっているよりかは性に合っていて、
仕事ができる喜びに誇りを持っています。
自分を認める、って本当に大事なことですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ワンオペが辛いと感じている方は多いと思います。
育児は家庭だけではなく、地域も巻き込んで子育てしていくものですから、
もし今昔の私のように苦しんでいる方がいましたら、
「頼るのは恥ずかしいことじゃないよ」
と伝えたいです。
自分の心に寄り添って、認めてあげてください。
私は生後6ヶ月の頃からやっと「赤ちゃんって可愛いかも」と思えたので笑、遅い方かな?笑
周りを巻き込んで、これからも育児をしていきたいと思っています(^^)
預け先が無い、または、預けたくは無いんだけど家事が思うようにできない・・・
という方は、家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか?↓
お子様が小さいうちは頼れる機関を頼りまくって、乗り越えましょうね!
「頼るのは恥ずかしいことじゃない」
忘れないで下さいね(^^)
ちなみに、産後に家政婦を雇った友人の話ですと、
最初は「家事を任せるなんて・・・」と
緊張と、なんだか任せられるのだろうかという不安とあったようですが、
やってもらうと「今では家族みたい!」と印象が変わって楽になった!ということでした。
現状が辛いなら、思い切って任せてみるのも良いかもしれません。
カテゴリ:気持ちが楽になる子育てヒント