「育児が辛い」と思っているママさん、頑張り過ぎてはいないですか?
とは言っても・・・
と色々な声が聞こえてきそうです。
ご家庭により、様々な状況があるので、答えもひとつではないのですが、
「育児が辛い」と思う理由と、解決策を少し一緒に考えてみませんか?
断言しますが、育児はママ一人でやるものではありません。
3歳までは母親が子供に付きっきりで育てた方が、自立した人間になる、
という神話も今では立証されていません。
この記事で、少しだけでも、ママが自分の心に寄り添って、
自分を大事に、そしてお子様も大事に、家族の絆も深くなれるような、
小さなきっかけになれたらと思います。
目次
「育児が辛い」と思う理由はなんですか?
できたら、自分の気持ちを紙に書き出してみましょう。
・夫の仕事の時間が長く、ワンオペ状態。
専業主婦だし、夫に文句は言えない。
・共働きなのに、保育園の送迎、パート、夕食作り、家事、なんで私ばっかりやってるの?
・育児の悩みさえ、夫と共有や相談する時間がない。
・育児に参加してくれないのに、夫は自分の欲しいものや要求ばかりしてきて、それどころじゃない!
・夫に家事や育児を手伝ってもらったことはあるが、不器用で自分でやった方が早いと思う。結果、もう頼むのをやめた。期待するのをやめた。
なんだか、夫への愚痴大会になってきましたね笑
どのご家庭でもあるあるネタだと思います。
頑張り過ぎてるママさんほど、完璧主義でできる人な印象があります。
どうしたら「育児辛い」が無くなると思いますか?
次は、あなたが何をしたら、あるいは何ができたら、
どのような状況になれば「育児辛い」から抜け出せるかを書き出してみましょう。
・たまには子供のオムツ替えくらいして欲しい。
・共働きなんだから、家事も半分、育児も半分、分担したいよ。
・子供の悩みや、今日あった出来事をもっと聞いて欲しい。
・美容院に行ったり、ネイルサロンにたまには行きたい。ショッピングもたまには何も考えずに一人でぶらぶら歩きたい。
・自分が気分転換できたら、夫の要求にも寛容になれると思うのになぁ。我慢しているのは一緒!
・子供寝かしつけで一緒に寝落ち。その間、洗い物でもやってもらえたら、助かるのになぁ。
このあたりは、私が夫に対して思っていた事です笑
「育児辛い」から抜け出す方法
先程から、旦那さんが悪者ですが笑、
愛する旦那さんにイクメンになってもらいましょう!
イクメンぶってる、でも、いっときだけイクメンでも何でも良いのです。
イクメンになってもらう事、それが抜け出す方法だと思います。
イクメンを育てる方法
「子供も育てなきゃならないのに、夫なんて育てる余裕なんてないわよ!」
という声が聞こえてきそうです。
とにかくうちの夫は何言っても無理!!
と諦めているママさんも多いのではないでしょうか。
イクメンに育てる方法を3ステップでお伝えしていきます(^^)
ステップ1
子供以上に夫が大好きだと伝える
ステップ2
子供のお世話を頼んだら、お任せする
(家事も同様)
ステップ3
感謝の気持ちを伝え、改善点はその場か、
もしくは言い方が強くなってしまいそうなら、飲み込んで翌日に言う。
基本的に感謝、褒めちぎる笑
そんな私の夫は、
最初はもちろんイクメンもどき笑。
しかし、子供の成長と共に一進一退しながらイクメンへとしっかりなってくれました。
子供が小さいうちには離婚騒動も何回かやっては、親に心配かけることもありましたが、
その度に話合う時間を多く設けて、どんな事がお互い不満なのか、
それを解決するためには、どんな方法があるのかをとことん話合いました。
話合うと分かり合えるのが私達のスタイルなので、自分の主張をしつつも、
折れる時は折れて、の繰り返しです。
ただ、結婚を選んだ相手なので、私は子供より夫が大好きなのは変わらない事実です。
「育児辛い」から抜け出すカギは夫だけではない
行政機関を利用してママのリフレッシュする時間を持つのもひとつの手です。
保育園や幼稚園だけでなく、
家政婦サービスが低価格で受けられたり、
訪問保育(ベビーシッター)が低価格で受けられたりと、
住んでいる地域によりますが、行政機関のサービスは使い倒して楽しましょう。
ママが楽するのは、悪いことでは全くない
ママがリフレッシュできたり、ゆっくり身体を休めたりできれば、
預け先で過ごしていた子供に、「頑張ったね」と気持ちも優しくなれるはずです。
ママ一人で子育てするのではなく、夫や地域、
一団となって子育てしていくものだと私は思っています。
子供を守るのは親の役目です。
親である自分自身も人間なので我慢ばかりでは壊れてしまう。
その前に、ヘルプを出すこと。
それは、恥ずかしい事でも何でもなく、普通な事なのです。
まとめ
「育児が辛い」と感じたら、自分の気持ちをまず紙に書き出して、
整理しながら、身近な旦那様に打ち明けてみて下さいね。
時間は作る。
それが後々、イクメンになってくれる第一歩となります。
子育てを共有しながら、夫婦の絆も深めていけたら素敵ですよね。
肩ひじはらない、楽な育児ができることを祈っております(^^)
カテゴリ:気持ちが楽になる子育てヒント