近年、「緑に癒されたい」「育てて食卓に出してみたい」と思い、
家庭菜園がブームになっているとニュースでも取り上げられるほど家庭菜園の需要は高まっています。
私もそのうちの一人で、植物に水をあげる習慣さえなかった初心者でも収穫できた小松菜の育て方をお伝えしたいと思います!
「家庭菜園が初心者で何を育てようか迷っている方」
「家庭菜園で小松菜に興味がある方」
「何から揃えたら良いのか分からない方」
向けの記事になります!

必要最低限の道具
- 小松菜の種(こちら)
- ☆プランター(置き場所の広さにもよりますが我が家ではこちらを使用)
- ☆野菜づくり用土(我が家ではこちらを使用)
- プランターに敷く石「鉢底石」(こちらは軽くてプランター移動が楽です)
- 支柱(100円均一にて購入)
(プランターの高さにもよりますが、プランターの高さ+15センチほどの長さがあれば問題ありません。)
- 虫除けの網(葉物野菜は虫に食われやすいとのことでこちらは必須)
- 凧糸もしくは紙糸(100円均一にて購入)
- 植物用虫除けスプレー(虫が付いてからでは遅いので予防が大事)
- 野菜用の肥料
☆補足→プランター選びと土選びのコツですが、容量があります。
実店舗で購入する場合、プランターの底部分に容量の記載がありますので、確認してください。
その容量に合わせて土を買います。
例えば、プランターが25リットルならば、土は20リットルは必要です。
鉢底石も敷くので、土は少し少なめでも大丈夫です。
自宅にあるものでオッケーな道具
- ハサミ
- 作業用手袋(気になれば100円均一で園芸用手袋が売っています)
- 洗濯バサミ(個々の)
植え方
材料を揃えたら、早速植えてみましょう!
ちなみに、小松菜は寒期(11月~2月)を除けばいつでも育つようですよ!
1.プランターの中にまず鉢底石を敷きます。
底からの虫の侵入と、土が流れ出るのを防ぎます。厚さは、2~3センチほどです。
2.土を入れます。プランターいっぱいではなく、4~5センチは余白を残しましょう。
3.種を植えます。
プランターの横幅にもよりますが、筆者の使っていたプランターは20センチはあったので、端から5~6センチのところに1列目、真ん中隙間を10センチ、また2列目を端から5~6センチのところに植えます。
植え方は、指で1~2センチくぼみを作り、そこの種を2センチ間隔で落とします。
土を上からかぶせれば完了です!
4.水をあげます。
土が湿る程度の水やりをします。
基本的に、土が湿っていれば、毎日水やりをする必要はありません。
虫除け網のかけ方
1.プランターの四隅に支柱を立てます。
倒れないようにしっかり底まで差します。ある程度安定していれば問題ありません。
2.虫除け網を大きめに切ります。
プランターを支柱の上から包み込む大きさで、後で凧糸でプランターの周りを囲って結び、折り返して洗濯バサミで止める作業をしますので、大きめに!!
3.凧糸で網をまとめ、プランター周りも凧糸で囲って隙間のないように結ぶ。(虫の侵入を防ぐため)
筆者は念の為、3回巻き付けました。
4.凧糸で巻き付けた部分を隠すように網を織り込んで、洗濯バサミで固定する。
(虫の侵入が防げればどんな方法でもオッケーです。)
ここまできたら、あらかじめ、虫が近寄らないように、虫除けスプレーを軽くしておきましょう!
約2週間後・・・
芽が出ます!!
か、かわいぃ・・・

間引きの仕方
双葉(葉っぱが2~3枚)に成長したら、1回目の間引きをします。
間引きとは、茎同士の密集により、成長を妨げないようにするために、抜き取る作業のことです。
これが、かなりの罪悪感・・・
頑張って!!
茎同士の間が2~3センチになるように間引きます。
間引きが終わったら、葉物野菜用の肥料を茎の周りにぱらぱらと落とし、そーっと土と馴染ませます。
間引き作業の時は当たり前ですが、凧糸を切り虫除け網を外し、間引き後、
再度虫除け網をかぶせ、凧糸を巻き付ける作業をします。
2回目間引きは、葉っぱが4~5枚に成長した段階で同じように行います。
肥料も少しまいて土と馴染ませておきましょう。
ポイントは、「間引きを遅らせないこと」です。
小松菜が伸び伸びと大きくなるための作業です。
先延ばししないようにしましょう。
あとは、大きく成長するのを待つのみ!!
収穫
根の部分から食べられる分だけ抜き取りましょう。
美味しそうっっ!!
水洗いを良くして、サラダにしても、お味噌汁に入れても、最高ですよ!!
さっぱりしていますが、深い緑の味が、「恵」の味で格別です(^^)

最後に
いかがでしたか?
簡単そうでしたか?
初心者でもわかりやすくまとめましたので、この機会にぜひ、家庭菜園、始めてみてくださいね!!
カテゴリ:食育